ブランド開発コンサルティング
成功に導くのは、
精巧な分析と戦略だ。
精巧な市場分析とブランド戦略で成功へと導きます。
ブランド開発コンサルティング領域

3C分析から成功要因を導き出す
3C分析では、市場を「顧客(Customer)」、「競合(Competitor)」、「自社(Company)」の3種類に分類し、それぞれを分析することで自社の成功要因(Key Success Factor)を導き出していきます。3C分析での主な抽出点は以下の通りです。
【3C分析の主な抽出点】
■市場・顧客分析では
市場や顧客のニーズとその変化を把握する
■競合分析では
競合他社が市場や顧客ニーズにどのように対応しているか、またその変化にどのように対応しているかを把握する
■自社分析では
自社が市場や顧客ニーズにどのように対応できるか、またその変化にどのように対応できるか、競合の対応や自社の強みを照らし合わせながら、成功要因を見出す

- 購買人口
- 潜在顧客の想定人数、潜在地域、年齢層、男女比など
- 顧客ニーズ
- 顧客の抱える現状の問題点、顧客のニーズなど
- 購買決定者
- 購買決定者(意思決定者)は誰か、購買を後押しするのは誰か
- 購買要因
- ブランド、価格、市場浸透性、興味など
- 購買決定プロセス
- いつ、どこで、なにを、どのように、いくらで購買行動を行うのか
- 社内資源
- 企業文化/組織/技術力/製品特性 等
- 市場地位
- 市場シェア/認知率/ブランドイメージ
分析内容としては、競合他社の経営資源、ポジショニング、マーケティング・ミックス(製品戦略、価格戦略、流通戦略、プロモーション戦略)などがあげられます。
競合他社の「強みや弱み」を把握することで、自社のマーケティング戦略を効率的かつ効果的に構築することができるようになり、現在の競合他社はもちろん、今後異業種から参入する可能性の高い潜在的競合や代替技術なども視野に入れることが可能となります。
- 現状の競合他社
- 業界のリーディングカンパニー、ライバル社など
- 異業種から参入する可能性の高い潜在的競合
- 自動車産業のスズキが2輪事業に進出など
- 外資系企業
- 新規事業、M&Aなど
- 代替技術
- 原油に対するバイオ燃料など

外部環境要因の変化を把握することは、リスク軽減と機会創出に繋がります。とりわけ「政治、法律の改正や規制緩和」、「経済活動の変化」、「社会環境の変化」、「新技術の開発」は多くの企業活動に影響を与えるため重要視する必要があるため、一見希薄と思える要因でもリストアップする必要があります。

4P戦略からブランドの基軸を設計する

【4P戦略の主な決定事項】
■製品戦略の策定
顧客が求めている製品は、製品そのものだけではなく、製品に付随する全てを指して「製品」と認識していることから、製品戦略では、製品自体の機能や性能だけでなく、パッケージ、容器、付随サービスなどを含め、より広義な「ホールプロダクト(Whole product:製品全体)」として製品戦略を策定していきます。
■流通戦略の策定
近年ではプライベートブランドの開発も盛んに行われ、自社店頭販売やインターネットによるメーカー直売などの流通戦略を行う企業も多くなりましたが、流通チャネル(流通業者)を介して市場に製品を供給するのが一般的です。流通チャネルは、企業独自の販売網やサービス機関の他、卸売業者、販売代理店、小売業者などの外部組織によって成り立っており、製品販売における中核的な役割を担っていることから、流通チャネルの策定は販売機会と相関し、売上と直結する非常に重要な要素であると言えます。
■価格戦略の策定
価格戦略は、企業収益と顧客の購買意欲に直接的かつ多大な影響を及ぼすことから、4P戦略の中でも最も重要な要素であると言えます。企業はターゲット市場の需要を見据え、適正利益確保とのバランスを図りながら、戦略的に価格設定を行う必要があります。
■プロモーション(コミュニケーション)戦略の策定
顧客のニーズに沿った製品開発を行い、価格戦略、流通戦略を策定しただけでは、顧客にその製品を購入してもらうのは容易ではありません。製品の特長やイメージを効果的に顧客に伝えて製品を魅力的に記憶してもらうことではじめて製品への購買欲求が生まれます。プロモーション戦略では、顧客の購買意思決定プロセスを踏まえながら、顧客との適切なコミュニケーションにより、“いかにして購買につなげていくか”を検討していきます。
そしてブランド開発へ

ブランド構築とクリエイティブ・ワーク

■CI開発
CIとは、コーポレート・アイデンティティ(Corporate Identity)の略称です。 企業が自社の理念や特性を社会に共有し、企業内外に統一したイメージをつくることで、より良い企業づくりを行うための企業戦略を指しています。
【CI開発の一例】
□ブランドプロミス □ブランドコンセプト □ブランドストーリー □ブランドステートメント □ネーミング □タグライン □クレド
■VI開発
VIとは、ビジュアル・アイデンティティ(Visual Identity)の略称です。企業や商品のイメージ構築に向け、視覚表現(デザイン)の統一を図ることで、見え方・見られ方を戦略的に導いていく企業戦略を指しています。
【VI開発の一例】
□ロゴタイプ/ロゴマーク □ブランドレギュレーション □商品パッケージ/店頭VMD □店舗・オフィスなど空間デザイン □名刺/封筒などのステーショナリー □Webサイト/SNSなど □ブランドブック/会社案内/カタログ/パンフレット □動画・映像 □プロモーションツール
目指す方向性や現状の課題を共有いただいた後、
最適なプランを提案させて頂きます。